宅地建物取引士に対する監督処分に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定によれば、誤っているものはどれか。

宅建業法

1 宅地建物取引士に対する監督処分には、指示処分、事務禁止処分及び登録消除処分がある。

なぜ違う: 正しい内容。宅地建物取引士に対する監督処分は指示処分・事務禁止処分・登録消除処分の3種類である。

2 事務禁止処分は、登録をしている都道府県知事だけでなく、宅地建物取引士が事務を行った都道府県の区域内における違反行為について、当該都道府県知事も行うことができる。

なぜ違う: 正しい内容。事務禁止処分は登録先の知事に加え、違反行為が行われた都道府県の知事も行うことができる。

3 宅地建物取引士が事務禁止処分を受けたときは、速やかに、宅地建物取引士証をその交付を受けた都道府県知事に提出しなければならない。

なぜ違う: 正しい内容。事務禁止処分を受けた宅地建物取引士証は交付を受けた都道府県知事に速やかに提出する義務がある。

4 宅地建物取引士に対する登録消除処分は、当該宅地建物取引士の申請に基づく場合を除き、いかなる場合であっても本人からの聴聞を経ずに行うことができる。

正解: 4

要点: 正解は 4)。宅地建物取引士に対する指示処分・事務禁止処分・登録消除処分は、行政手続法の適用又はこれに準ずる手続として、原則として当該処分の名あて人に対する聴聞の機会を与えたうえで行われる。したがって「いかなる場合であっても聴聞を経ずに行うことができる」という記述は誤りであり、本問ではこれが誤っている肢として選ばれる。

宅地建物取引士に対する指示処分・事務禁止処分・登録消除処分は、行政手続法の適用又はこれに準ずる手続として、原則として当該処分の名あて人に対する聴聞の機会を与えたうえで行われる。したがって「いかなる場合であっても聴聞を経ずに行うことができる」という記述は誤りであり、本問ではこれが誤っている肢として選ばれる。処分の種類・権限主体・宅地建物取引士証の提出義務については他の選択肢のとおり正しい。

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関連キーワード: 宅建業法・監督処分・罰則と住宅瑕疵担保履行法・自作問題

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2026年4月1日時点の法令に基づく問題です。

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