木造建築物及び鉄筋コンクリート造建築物の一般的な特徴に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

税その他

1 木造建築物は、鉄筋コンクリート造に比べて建物の自重が大きく、地震時に建物へ作用する慣性力が小さくなるため、耐震性の面で一般に有利であるとされている。

なぜ違う: 木造建築物は鉄筋コンクリート造に比べて一般に自重が小さく、建物重量が軽い方が地震時に建物に作用する力(慣性力)が相対的に小さくなりやすいとされる。自重が大きいという記述が誤り。

2 鉄筋コンクリート造は、圧縮力に強いコンクリートと引張力に強い鉄筋の特性を組み合わせた構造であり、耐火性に優れるが、木造に比べ建物の自重は大きくなる傾向がある。
3 鉄筋コンクリート造は、コンクリートも鉄筋もいずれも引張力に強い材料であるため、両者を組み合わせて用いることの構造上の意義は乏しいとされる。

なぜ違う: コンクリートは圧縮力には強いが引張力には弱く、鉄筋は引張力に強いという異なる特性を持つため、両者を組み合わせることで互いの弱点を補う点に鉄筋コンクリート造の構造上の意義がある。

4 木造建築物は、鉄筋コンクリート造に比べて一般に耐火性に優れており、防火地域内における建築物の主要構造部の材料として広く用いられている。

なぜ違う: 木材は可燃性の材料であり、一般に鉄筋コンクリート造に比べて耐火性は劣るとされる。防火地域内では耐火建築物等の使用が求められる場面が多く、木造が耐火性に優れるという記述は誤り。

正解: 2

要点: 正解は 2)。鉄筋コンクリート造は、圧縮力に強いコンクリートと引張力に強い鉄筋を組み合わせることで、それぞれの弱点を補い合う構造であり、耐火性・耐久性に優れる一方、木造に比べて建物の自重が大きくなる傾向がある。木造建築物は自重が軽く施工性に優れる反面、可燃性の材料であるため耐火性では鉄筋コンクリート造に劣るとされ、それぞれの構造の特性を対比して理解することが求められる。

鉄筋コンクリート造は、圧縮力に強いコンクリートと引張力に強い鉄筋を組み合わせることで、それぞれの弱点を補い合う構造であり、耐火性・耐久性に優れる一方、木造に比べて建物の自重が大きくなる傾向がある。木造建築物は自重が軽く施工性に優れる反面、可燃性の材料であるため耐火性では鉄筋コンクリート造に劣るとされ、それぞれの構造の特性を対比して理解することが求められる。

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