国土地理院の土地条件図における『海岸平野・三角州』の地形分類に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

税その他

1 海岸平野・三角州とは、河川が山地から平地へ移る場所に形成され、主として砂礫からなる扇状の堆積地形であり、洪水氾濫・内水氾濫よりも土石流・斜面崩壊を受けやすい地形である。

なぜ違う: これは国土地理院の凡例でいう扇状地の説明であり、海岸平野・三角州の説明ではない。

2 現在又は過去の河川沿いに洪水で形成された、自然堤防などの低地の微高地である。

なぜ違う: これは河川沿いの微高地の説明で、海岸平野・三角州は低地の一般面に分類される平坦地である。

3 河川の堆積作用が比較的及ばず、主として粘土や泥炭からなる沼沢性起源の低湿地である。

なぜ違う: これは後背低地の説明であり、浅海堆積面や河口部に形成される海岸平野・三角州とは成因が異なる。

4 過去の浅海堆積面が海退で陸化した平坦地、又は河口部のシルト・粘土からなる平坦地で、洪水氾濫・内水氾濫や高潮洪水を受けやすい代表的地形に挙げられる。

正解: 4

要点: 正解は 4)。国土地理院の直接凡例では、海岸平野・三角州を、過去の浅海堆積面が海退により陸化した平坦地、又は河口部にある主としてシルト・粘土からなる平坦地と説明する。同じ公式ページの災害対応表では、洪水氾濫・内水氾濫及び高潮洪水の被害を受けやすい代表的な地形分類に挙げられている。

国土地理院の直接凡例では、海岸平野・三角州を、過去の浅海堆積面が海退により陸化した平坦地、又は河口部にある主としてシルト・粘土からなる平坦地と説明する。同じ公式ページの災害対応表では、洪水氾濫・内水氾濫及び高潮洪水の被害を受けやすい代表的な地形分類に挙げられている。扇状地・自然堤防・後背低地と区別する。

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2026年4月1日時点の法令に基づく問題です。

国土地理院「土地条件図」主な地形分類項目『低地の一般面―海岸平野・三角州』及び『地形分類と自然災害』表 を参考に作成した学習用オリジナル問題